今日、偶然テレビで皇后杯の準々決勝、ベガルタ仙台レディースと湯郷ベルの試合をやってるのを見つけて後半から見たんだけど、実況アナが湯郷ベルのGKを急造、急造と連呼していた。
何事かと思ったらGKの背番号が明らかに手書きだった。
しばらくして理由がわかったんだけど、湯郷ベルのGKといえばなでしこジャパンにも選出されているベテラン福元だけど、この前の女子クラブ選手権で怪我をして、湯郷ベルには他にGKがいないという事だった。
GKが一人しかいないのが信じられないんだけど、急造GKは本当に素人なので湯郷ベルがとった戦術は最終ラインをゴールエリアのラインまで下げるというもの。
前半はシュート20数本-0にも関わらず0-0。
しかし後半開始早々に失点してからボッコボコで6-0に。
ラストプレーでDFラインをいつものように上げて1点もぎ取るもシュートは50数本-2本。
結局6-1でベガルタ仙台レディースが準決勝進出。
今日の試合は見ていて可哀想だったよ。
自分もキーパーをやることもあるけど、難しいポジションだよね。
うまくできなくて当たり前なのに責任は感じてしまうんだよね。