キリンカップ2004
日本 1-0 セルビア・モンテネグロ
後半3分、福西からの縦パスを鈴木がちょっとだけコースを変えたらそれが見事なスルーパスになる。そこに2列目から飛び出した遠藤にドンピシャ。GKと1対1になり落ち着いてかわしてゴールにパス。ナイスゴール。
前半から決定的チャンスが何回かあったがゴールを割れず、相手のうまいパス回しにどこまで耐えられるかという感じで後半がスタートしたが、後半開始直後のゴール。
結局そのまま1-0で勝利。
内容的にはかなり良かったんじゃないかな。
中盤ではおもしろいようにパスを回されてたけど、決して安易に飛び込まないで決定的なパスは体を投げ出してでも止めていた。90分間DF陣の集中力が切れなかったのは素晴らしかった。
それと、川口がノーミス。安定してる川口は楢崎に一歩も引けを取らない。積極的な守備がツボにはまったときの日本は強いというか負けないね。
一回だけ宮本と交錯して宮本がCKに逃れたのがあったけどミスと言うほどのものでもない。
中田、小野、稲本、久保がいなくてこれだけできたのは大きな収穫だと思う。
守備では目立たないけど、遠藤、福西のダブルボランチもしっかり仕事をしていた。
この勢いでアジアカップでもがんばって欲しい。
ところで、終了後、三都主が泣いてたけど試合前日に祖母が亡くなっていたそうです。気持ちの整理をつけるのが、試合へのモチベーションを保つのが大変だったんでしょう。
さあ、
日刊スポーツでセルジオ越後がどんなダメだしをするかが楽しみ。
スロバキア戦では「格下相手に勝って当然」ときたもんだ。格上に勝ったら何が起こるかわからないのがサッカーとか言いそうだもんね。