何回も行ける所じゃないから行って良かったよ。 ひろきちです。
今回の旅の大きな目的は波照間島に行くこと。
波照間島は有人の日本最南端の島。西表島の南にあって、石垣島から高速船で1時間で行ける。
観光会社のプランで高速船+レンタサイクルで8000円~1万円くらいするんだけど、自分で船のチケットを買って、レンタサイクルも自分で手配したら、船が往復で5700円、レンタサイクルが1日1000円だからかなりお得になる。
手配といったって、事前にレンタサイクル屋さんにメールで予約して、当日船のターミナルでチケット買うだけ。
高速船は先着12名。
でも乗ってみたら座席はもっとたくさんある。でも12名しか乗せないみたい。
天気も良くて、波も穏やかだったからほとんど揺れないで快適と思っていたら1時間のうち後半の30分はかなり揺れた。
そして波照間島到着。
レンタサイクル屋さんが迎えに来てくれて、車でお店まで向かう前に何ヶ所かポイントになる場所に案内してくれた。
SUN輪舎というお店だったんだけど、店の主人は、「ぐっさん」に雰囲気が似ていてとてもいい人だった。
港に船が着くと、荷物の上げ下ろしも手伝っていたしね。
自転車で夕方まで島を自由に走るんだけど、至る所にヤギがいた。
そして日本最南端の碑。
その後ろには日の丸が掲げられた碑もあったよ。
これは波照間空港。駅じゃないよ。
結構断崖絶壁の所が多くて、あまり端までは行けない。
「シムスケー」と書かれた案内があったので行ってみたら、古井戸だった。
「ぶりぶち公園」と書かれた案内にしたがっていって見たらこんなんだった。
島を半周回ってきたところでお昼になったので、港に戻る。
お昼は旅客ターミナルの中にある「海畑(イノー)」という店でソーキそばを食べた。
味が濃くてソーキも絶品。とても美味しかった。
夏場は予約すればヤシガニそばが食べられるらしい。
昼食後は一番の見どころのニシ浜へ。
クリームソーダみたいと言われるだけあってとてもキレイ。
そしてお約束の波照間島制覇の証。
行けるところは全部行った感じで自転車を返却して港へ。
自転車だと結構大変だったよ。アップダウンもあるし、砂利道も多いし。
旅客ターミナルでシークワサーアイスを食べたら当たりが出た(笑)。
日本最南端の証(500円)もとりあえず買ったよ。
港で帰りの船の受付をしたら、土木作業員の集団が先に受付をしてしまい、滑り込みで11番目と12番目の整理券をゲット。あぶないあぶない。
この12人に入れなかったら、5分遅れの大きめの船に乗ることになる。
島の集落にある売店で波照間島で作っている幻の泡盛「泡波」が売っている。
一升瓶や中瓶(多分600ml)はほとんど買えないらしく、とりあえず小瓶を4本購入。
1本100mlで320円だったんだけど、石垣島ではこのミニボトルが1本1100円で売ってた。
中瓶は石垣空港の売店で見かけたんだけど、8400円だった。本当はこの1/3程度の金額なんだろうな。
帰りはもう船が転覆するんじゃないかというくらい激しく上下に揺れたんだけど、意外なことに船酔いはしなかった。でもかなり大変な思いをしたよ。
ホテルに帰ってお風呂に入るときに気付いたんだけど、顔と手の甲が真っ赤に日焼けしてた。
確かに天気は良かったけど、まさか自転車に乗って日焼けするとは思わなかったよ。